2011年05月21日

愛のリレー でも…

5月5日に自衛隊さんに救出していただいた猫のお話 〜奇跡の花ちゃん〜

こどもの日、お昼ごろに当会の電話に連絡が入りました。
それは、山元町花釜地区の瓦礫撤去作業中の自衛隊の方からでした。

「作業中に、ご近所の方からこの瓦礫の下に猫がいるから助けて欲しい、と言われ瓦礫を撤去したら、動けなくなった猫がいるのを発見!。ぐったりしているものの奇跡的に生きていたので、すぐに町役場に戻り、本会に電話をした。」ということでした。
どこで保護してもらえるのか聞かれましが、祭日で保健所や動物病院も電話が繋がらず、緊急事態でしたので、近隣に住む当会会員に引き取りに行っていただきました。
その足でようやく連絡がとれた仙台市内の動物病院に搬送してもらい、集中治療をしていただきました。
その間に(飼い主不明の被災動物は保健所が管理することになっておりますので)保健所の方と連絡が取れ、当会で5月6日金曜日まで保護し保健所に引き渡す段取りがとれました。
その日は出来る限りの治療を終え、当会会員のお家で看病してもらうことになりました。きっと約2ヶ月ぶりのお家でしょう!花釜地区で見つかった女の子ですので花ちゃんと名付け、2時間置きに流動食を与え、寝ずの看病が続きました。
5月6日 保健所に連れていき状態をみていただきましたが、状態が悪いので引き続き当会会員が動物病院に通院し、県の動物譲渡会の日に連れてきて欲しいということになり、毎日通院することになりました。
5月7日 嘔吐がとまらず、苦しそうなのでさらに詳しい検査をしていただきました。流動食をわずかに飲んでは嘔吐するのが心配です。依然として予断を許さない状態でした。がんばれ花ちゃん!今まで後肢が立たなかったのがトイレに自分で行ったり、部屋に歩いて出てきたり出来るようになりました。
5月8日  花ちゃんの容態が急変!突然痙攣が起き、朝4時10分亡くなりました。

生きるという奇跡は2度は起こりませんでしたが、最後は瓦礫の中ではなく、暖かいおうちで看取られながら少しは安心できたのかなと思います。

発見していただいた山元町花釜地区の皆さん、忙しい作業中に瓦礫の中から猫を救助された自衛隊の方々、当会に連絡いただいた町役場の皆さんと自衛隊の方々、治療していただいた獣医さん、新しい飼い主を捜そうとした保健所の方々、一生懸命看護等した当会会員…。みなさんの愛のリレーで、花ちゃんを助けようと一生懸命でした。
皆様方の愛に包まれて虹の橋を渡ったことでしょう。いろいろなことを教えてくれた花ちゃんありがとう。
愛のリレーでご活躍いただいた方々に感謝いたします。ありがとうございました。

また、みなさんの支援物資をたくさん使わせていただきました。みなさんの暖かい支援の愛に包まれたことでしょう。支援物資をいただいた皆様にお礼申し上げます。
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